つい飲み過ごして悪酔いしやすい。酒

どぶろくとは炊いた米に米麹や酒粕等に残る酵母などを加えて作る酒である。

濁り酒とも言われることがある。

非常に簡単な道具を用いて家庭で作る事も可能だが、日本では酒税法において濁酒と呼び、許可無く作ると酒税法違反に問われる事になる。

この酒は米を使った酒類では最も素朴な形態の物と言われ、一般の酒店でも購入可能な濁り酒に近い。

これを沈殿濾過する事で清酒を作る事も可能だが、清酒になる程には漉さずに飲用する。

清酒に比べ濾過が不十分であるため、未発酵の米に含まれる澱粉や、澱粉が分解した糖により、ほんのり甘い風味であるが、アルコール度は清酒と同程度の14ー17度にもなるため、口当たりのよさがあだとなってつい飲み過ごして悪酔いしやすい。

どぶろくの語源は定かではない。

平安時代以前から米で作る醪の混じった状態の濁酒のことを濁醪と呼んでいたのが訛って、今日のどぶろくになったと言われる。

どぶろくの起源についても諸説あり、中国の揚子江/黄河流域の稲作文化の直接伝播に伴って伝わったという説や自然発酵による独自の発生説。
update:2010年02月20日